~クロスチャネルの”生データ”提供・分析サービスを開始~

 トレジャーデータ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三橋 秀行、以下:トレジャーデータ)が提供するクラウド型データマネージメントサービス(DMS)「トレジャーデータサービス」が、2015年10月、SATORI株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役:植山浩介、以下:SATORI)が提供するDMP内蔵マーケティングオートメーション「SATORI」に導入されました。

 これまでも「SATORI」ではDMPとしてクロスチャネルにおけるマーケティングデータの収集・統合・分析は可能でしたが、トレジャーデータとの連携でより細かい”生データ”を利用することが可能となり、より高度な分析ニーズに対応できるようになります。

 「SATORI」は、ウェブ解析、DSP/DMP、MA、CRMシステムがそれぞれ個別に提供していた機能を統合し、集客・育成・アップセルまでをこれ一つで実現できる、国産のDMP内蔵マーケティングオートメーションツールです。既存のウェブ広告やウェブサイト・メールを中心に、あらゆる顧客接点のログデータを一元管理することで、顧客の趣味嗜好を「さとる」ことができ、そしてその顧客一人ひとりに対して最適な情報を「伝える」ことが可能となります。

 現在、「SATORI」では、顧客の増加とそれに伴うログデータの急激な増加から「トレジャーデータサービス」を導入し、利用企業のウェブ広告、ウェブサイト、メール、テレマーケティングなどすべてのログデータを統合して収集し、期間の制約なく保管しています。

 今後は”生データ”の利活用により、「SATORI」の利用企業が、より精度の高いウェブ広告を配信したり、ウェブサイトの閲覧ログを分析することでウェブサイトの改善に活かすなど、デジタルマーケティングに欠かせない機能を強化していく計画です。

 なお、トレジャーデータとSATORIは、10月28日から30日にかけて幕張メッセで開催される「Japan IT Week」に共同で出展します。同展示会のブース内では、随時ミニセミナーを開催する予定です。

(参考)
<SATORIとは・・・>
SATORI株式会社は、国内DMPおよびマーケティングオートメーション市場の発展と、デジタルマーケティング業界に革新をもたらすため、トライアックス株式会社からの事業譲渡を受け、2015年10月1日より新法人として、事業を開始しました。これまでのマーケティングオートメーションに比べ「集客」「クロスチャネル」「データ分析」の面で優れたDMP内蔵の次世代型マーケティングオートメーションツールがSATORIです。ウェブ広告、ウェブサイト、メール配信、オフラインでの接客、顧客のあらゆる動きから趣味嗜好を「さとり」、顧客に適切なタイミングで「伝え動かす」ことが可能になります。
マーケティングオートメーション SATORI
(リンク先: https://satori.marketing/

<トレジャーデータとは・・・>
2011年12月、米国シリコンバレーに設立された米国トレジャーデータ社は、ビッグデータのプラットフォームの提供を専門としています。大容量の購買取引データやWeb閲覧データ、各種のアプリケーションやモバイル端末のログデータ等、様々な非構造化データに対応して、ビッグデータを一定の月額課金で収集・保管・分析するクラウド型データマネージメントサービス(DMS)「トレジャーデータサービス」を提供しています。さらに、センサーデータやマシンデータ等、IoT分野におけるビッグデータへの対応も強化しています。日本では、2012年11月に国内の事業開発および技術開発の拠点としてトレジャーデータ株式会社を設立、また、2015年1月にソウル支社を開設、アジア太平洋市場における本格的な事業展開を開始しています。

<本件に関するお問い合わせ先>

一般の方からの問い合わせ先

トレジャーデータ株式会社
マーケティングディレクター
堀内
E-mail:pr-jp@treasure-data.com
URL:https://www.treasuredata.co.jp

報道関係からのお問い合わせ先

トレジャーデータ 広報担当
㈱VAインターナショナル
田中/進藤
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