~マクロミル社へのトレジャーデータサービスの導入により、モニタのオンライン行動ログの効率的に収集分析を実現~

 トレジャーデータ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三橋 秀行、以下:トレジャーデータ)が提供するクラウド型データマネージメントサービス(DMS)「トレジャーデータサービス」を、株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役:小西克己、以下:マクロミル)に納入しました。納入以降、安定的に稼働しており、同社が提供する各種リサーチサービスのより高精度なサービスの提供の実現に寄与しています。

 マクロミルでは、インターネットや携帯電話を活用した市場調査をはじめとしたマーケティングサービスを提供しています。同社では、自社で管理する100万人を超えるアンケート専用モニタである「マクロミルモニタ」を保有しており、こられのモニタのオンライン上の行動履歴(ログ)を把握することで、特定のオンライン広告への接触者や、特定のサイト訪問者等を対象に各種のリサーチを行うサービス「AccessMill(アクセスミル)」を提供しています。実際に広告やサイトにアクセスしたモニタの情報を取得することで、顧客の認知度やブランド好感度、ユーザーの購買意向などの広告効果を測定したり、サイト訪問者の属性や流入元、離脱要因等を分析し、顧客のデジタルマーケティングをサポートしています。

 本サービスを展開する上で、各種の大量のデータをほぼリアルタイムで収集・保管しながら、顧客の要件の多様性にもスケーラブルかつ柔軟に対応し、短期間でのデータ分析が可能な「トレジャーデータサービス」の特徴を高く評価し、採用に至りました。マクロミルでは、「トレジャーデータサービス」の導入により、開発期間3ヶ月という短い時間で、サイトから取得した大量のアクセスログデータを取りこぼさず精度高く処理することを実現し、アンケートデータと結びつけることが可能になりました。また、「AccessMill(アクセスミル)」の基盤として、耐障害性や可用性を犠牲にすることなく経済的に運用することができるようになり、広告主をはじめとする顧客に対して、より効果的なサービスの提供が可能になりました。

 今後は、他サービスのデータも「トレジャーデータサービス」に集約していくことで、顧客への情報提供をより簡単にかつ迅速に行うことを進めていく予定です。

 なお、マクロミルは、9月3日、品川本社にて、Webマーケティング担当者を対象に、アクセスミルに関するセミナーを開催します。申し込みは以下のリンクから受け付けています。

セミナー詳細はこちら

(参考)
<マクロミルとは・・・>
マクロミルは、ネットリサーチ国内実績No.1のマーケティングビジネスカンパニーです。現在は、世界13か国、26の拠点を展開しており、マーケティング課題解決のための最適なネットリサーチや幅広いソリューションをご提案しています。
マクロミルは、マーケティングビジネス領域全体にイノベーションを拡げ、誰もがマーケティングサービスを利用できる社会の実現を目指します。

<トレジャーデータとは・・・>
2011年12月、米国シリコンバレーに設立された米国トレジャーデータ社は、ビッグデータを一定の月額課金で収集・保管・分析するクラウド型データマネージメントサービス(DMS)「トレジャーデータサービス」を提供しています。同社のサービスは、大容量の購買取引データ、Web閲覧データ、各種のアプリケーションやモバイル端末のログデータ、センサーデータやマシンデータ等、様々な非構造化データに対応しています。顧客は、フォーチュン誌が選ぶ世界企業番付「フォーチュン・グローバル500」の企業も含まれています。日本では、2012年11月にトレジャーデータ株式会社を設立し、日本国内の事業開発および技術開発の拠点となっています。

<本件に関するお問い合わせ先>

一般の方からの問い合わせ先

トレジャーデータ株式会社
マーケティングディレクター
堀内
E-mail:pr-jp@treasure-data.com
URL:https://www.treasuredata.co.jp

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田中/進藤
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