~サービス開始から9ヵ月で達成、2013年中に保存件数1兆件達成を目指す~

 トレジャーデータ社(本社:米国カリフォルニア州、CEO:芳川(よしかわ)裕(ひろ)誠(のぶ))は、クラウド型のビッグデータプラットフォーム「Treasure Data Platform(トレジャーデータ・プラットフォーム)」のデータ保存件数が、2013年6月30日現在で5,500億件を突破したことを確認しました。2013年内に保存件数1兆件の達成を目指します。

 「Treasure Data Platform」は、大容量の時系列データを処理・分析する基盤として2012年10月よりサービスを提供しています。データの保存方法に制約がない自社開発のデータベースを使用しているため、すぐにデータの収集・保存を開始できる点が特徴です。自社でサーバーを用意する必要がなく月額料金での利用が可能なため、センサーデータ(*1)や購買取引データ、Webのログデータ等を大量に保有しながらこれまでビッグデータの活用が進んでいなかった製造業、流通産業、広告業など、国内外で現在、約80社に利用されています。

 「Treasure Data Platform」は、2012年10月のサービス開始当初、データの収集・保存件数は1,000億件でした。その後、レシピ検索サイト大手のクックパッド株式会社やヨーロッパ最大級のモバイルアドネットワークを展開するMobFox(本社:オーストリア・ウィーン)をはじめとする広告業、ソーシャルゲーム関連会社などの導入により、データ収集・保存が進み、9ヵ月という期間で、データ保存件数が500%以上に拡大しました。

(*1)センサーデータ:
位置、乗車履歴、温度等、車両や家電機器などに組み込まれたGPSやICカード、RFID等において検知される、センサーからの情報。1秒毎や1分毎のように定期的かつ頻繁に収集したデータ。

(参考)
<トレジャーデータとは・・・>
2011年12月、米国シリコンバレーに設立された米国トレジャーデータ社は、自社開発技術とHadoopを融合させたビッグデータビジネスを展開しています。米国レッドハット社や三井ベンチャーズで経験を積んだ芳川裕誠と、国産検索エンジンベンダーの「プリファードインフラストラクチャー」の前CTOであり、日本のHadoopコミュニティの中心的なメンバーである太田一樹、そして、現在ウェブサービスを展開している世界中の企業が採用している分散インフラ技術「MessagePack(メッセージパック)」やログコレクター「fluentd(フルーエントディー)」を開発した古橋貞之の3名がシリコンバレーで起業したベンチャー企業です。2012年11月には、日本国内の事業開発および技術開発の拠点として、トレジャーデータ株式会社を設立しました。

<Treasure Data Platformとは・・・>
大容量の時系列データを処理・分析する基盤として2012年10月よりサービス提供を開始しています。柔軟性が高くデータの保存方法に制約がない自社開発のデータベース「Plasma(プラズマ)」を使用し、すぐにデータの収集・保存を開始できる点が特徴です。また、Hadoopの活用により安価で高速分散処理を実現しています。自社でサーバーを用意する必要がなく月額料金での利用が可能です。

<本件に関するお問い合わせ先>

一般の方からの問い合わせ先

トレジャーデータ株式会社
マーケティングディレクター
堀内
E-mail:pr-jp@treasure-data.com
URL:https://www.treasuredata.co.jp

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